ふまん‐がお【不満顔】
[名・形動]不満そうな顔つき。また、そのさま。「判定勝ちにも—のボクサー」
ふよう‐の‐かんばせ【芙蓉の顔】
ハスの花のように美しい顔。美人の顔の形容。「—柳の眉」〈浄・国性爺〉
ふる‐がお【古顔】
古くからその社会・仲間にいる人。古参。古株。「職場の—」⇔新顔。
ふんべつ‐がお【分別顔】
いかにも分別がありそうな顔つき・態度。「—で意見する」
ぶっちょう‐がお【仏頂顔】
「仏頂面」に同じ。
へだて‐がお【隔て顔】
[名・形動ナリ]打ち解けない顔つき。よそよそしい態度。また、そのさま。「恥づかしけれど、何かは、—にもあらむ」〈源・宿木〉
へんか‐あさがお【変化朝顔】
アサガオの変種。江戸時代に流行し、花びらが八重になるもの、糸状に裂けるもの、斑(ふ)が入るものなどさまざまな品種が作られた。
へん‐がお【変顔】
俗に、見た人を笑わせるような、おかしな表情をつくること。また、その顔。
ほう‐がん【芳顔】
美しい顔。また、他人を敬って、その顔をいう語。尊顔。「—を拝する」
ほくほく‐がお【ほくほく顔】
うれしさを隠しきれないような顔つき。「臨時収入で—になる」