目(め)はその睫(まつげ)を見(み)る能(あた)わず
《「顔氏家訓」渉務から》目はなんでも見ることができるが、自分のまつげを見ることはできない。他人の欠点にはよく気づくが、自分の欠点は見えないことのたとえ。
め‐はな【目鼻】
1 目と鼻。 2 顔立ち。目鼻立ち。「—がそろう」 3 物事の輪郭。大体のところ。
めはな‐だち【目鼻立ち】
目や鼻のかっこう。顔立ち。「—の整った顔」
めはり‐ずし【目張り鮓】
和歌山県新宮地方で、炊きたての飯を俵形に大きく握り、高菜の漬け物で包んだすし。大口でかぶりつくと、目を見張ったような顔つきになるところからの名。
メルケルさいぼう‐がん【メルケル細胞癌】
皮膚の表皮にあるメルケル細胞から生じる、まれな皮膚がん。頭部・顔面・腕など日常的に日光にさらされている部位に好発。白人の高齢者に多い。肌色または赤・紫の硬いしこりができ、急速に増大する。リンパ節...
目(め)を細(ほそ)・める
顔中にほほえみを浮かべる。「孫の成長に—・める」
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
めん【面】
[音]メン(呉) [訓]おも おもて つら [学習漢字]3年 〈メン〉 1 人の顔。「面前・面相・面面/臆面(おくめん)・顔面・渋面・人面・赤面・洗面・白面・覆面・満面」 2 顔を覆う道具。マ...
めん‐かく【面角】
1 ⇒平面角 2 ⇒顔面角(がんめんかく) 3 鉱物の結晶で、隣接している二つの結晶面のなす角。
めん‐くい【面食い/面喰い】
顔立ちのよい人ばかりを好むこと。また、その人。器量好み。