みょう‐じん【名神】
延喜式に定められた神社の社格で、名神祭にあずかる神社。年代が古く、由緒が正しく、崇敬の顕著な大社を選んだもの。名神大社。
みょうまん‐じ【妙満寺】
京都市左京区にある顕本法華宗の総本山。山号は、妙塔山。開創は弘和3=永徳3年(1383)。開山は日什。京都布教の中心寺院として発展。昭和43年(1968)現在地に移転。
むしょうじょう‐かんせん【無症状感染】
⇒不顕性感染
むろ‐ほぎ【室寿ぎ】
《古くは「むろほき」》新室(にいむろ)の完成を言葉でほめ祝うこと。「自ら衣帯(みそみおび)を整(ひきつくろ)ひて—して曰く」〈顕宗紀〉
めいしや‐ほう【明視野法】
顕微鏡で、試料を透過した光で観察する方法。対物レンズに背景光が入るため、視野全体は明るい。試料を染色して観察する場合に用いられる。明視野観察法。明視野検鏡。→暗視野法
命(めい)を革(あらた)・む
天命が改まる。王朝や統治者が変わる。革命。「天地—・むべき危機ここに顕れたり」〈太平記・一〉
めぐりみず‐の‐とよのあかり【曲り水の豊明】
「曲水(きょくすい)の宴(えん)」に同じ。「後苑(みその)にいでまして、—きこしめす」〈顕宗紀〉
メンデル‐の‐ほうそく【メンデルの法則】
メンデルがエンドウの交配実験から明らかにした遺伝の法則。対になる形質のものを交配すると、雑種第一代では顕性形質が顕在して潜性形質が潜在するという顕性の法則、雑種第二代では顕性・潜性の形質をもつも...
もうこ‐はん【蒙古斑】
乳幼児の臀部(でんぶ)・腰部などにみられる青色のあざ。その真皮中にメラニン色素細胞が存在することによる。黄色人種に特に顕著。7、8歳ごろまでに自然に消失する。小児斑。児斑。
もたい‐な・し【勿体無し】
[形ク]「もったいない」に同じ。「大事のものは大事に、—・きものは—・くし給ふ」〈破邪顕正返答〉