しじゅうはち‐がん【四十八願】
阿弥陀仏が法蔵比丘のとき、衆生を救うために立てたという48の誓願。
しゅく‐がん【宿願】
1 前々から抱いていた願い。かねてからの願望。宿望。「—を果たす」 2 仏語。前世に起こした誓願。
しゅつ‐がん【出願】
[名](スル)願書を出すこと。また、ある機関に対して、認可・許可などを願い出ること。「特許を—する」
しょ‐がん【所願】
神仏に願っている事柄。願い。「—成就」
しょ‐がん【諸願】
神仏にかけるいろいろな願い。「—成就」
しん‐がん【心願】
神仏に、心の中で願をかけること。また、心からの願い。
じき‐がん【直願】
[名](スル)「直訴(じきそ)」に同じ。
じゅうに‐じょうがん【十二上願】
⇒十二大願(だいがん)
じゅうに‐だいがん【十二大願】
薬師如来の12の誓願。光明普照・随意成弁・施無尽物・安立大乗・具戒清浄・諸根具足・除病安楽・転女得仏・安立正見・苦悩解脱・飽食安楽・美衣満足。十二上願。
じゅ‐がん【呪願】
《「しゅがん」とも》法会または食事の時に、施主の願意を述べ、幸福などを祈ること。また、その祈願の文章。