ふう‐いん【風韻】
風流なおもむき。風趣。
ふう‐かい【風懐】
風流な心。胸中の思い。
風月(ふうげつ)を友(とも)とする
世俗を離れて自然に親しみ、風流な生活を送る。
ふう‐じん【風人】
風流人。または、文人・詩人。「—墨客」
ふう‐りゅう【風流】
[名・形動] 1 上品な趣があること。みやびやかなこと。また、そのさま。風雅。「—な庭」 2 世俗から離れて、詩歌・書画など趣味の道に遊ぶこと。「—を解する」 3 「ふりゅう(風流)2」に同じ。...
ふうりゅう‐いんじ【風流韻事】
自然に親しみ、詩歌を作って楽しむこと。風流な遊び。
ふうりゅう‐じん【風流人】
風流の趣味を解する人。風流を好む人。風流人士。
ふうりゅうせんぽう【風流懺法】
高浜虚子の小説。明治40年(1907)「ホトトギス」に掲載。続編に「続風流懺法」「風流懺法後日譚」がある。
ふかい‐しどうけん【深井志道軒】
[1680ころ〜1765]江戸中期の講釈師。京都の人。名は新蔵。別号、一無堂。江戸へ下り、浅草寺境内で軍談講釈を演じた。「風流志道軒伝」のモデル。著「元無草」など。
ふ‐ぜい【風情】
[名] 1 風流・風雅の趣・味わい。情緒。「—のある庭」 2 けはい。ようす。ありさま。「どことなく哀れな—」 3 能楽で、所作。しぐさ。 4 身だしなみ。「人の—とて朝毎に髪結はするも」〈浮...