かんぼうご‐きゅうかくしょうがい【感冒後嗅覚障害】
風邪やインフルエンザなどの感冒による上気道の炎症が治まった後も、嗅覚が低下した状態が続くこと。中高年の女性に多い。
きゅうせい‐こきゅうきしょうじょう【急性呼吸器症状】
鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳、発熱・悪寒のうち二つ以上の症状を呈する状態。風邪やインフルエンザなどで見られる症状。
きゅうせい‐ちゅうじえん【急性中耳炎】
ウイルスや細菌の感染によっておきる中耳の炎症。風邪などの合併症として起こることが多く、小児に多くみられる。耳が痛んで鼓膜が腫れるが、ほとんどは抗生物質や非ステロイド性抗炎症薬によって治癒する。痛...
きり‐ざんしょう【切(り)山椒】
糝粉(しんこ)に山椒の汁または粉と砂糖とを混ぜて蒸し、臼でついてから拍子木形に切った和菓子。《季 新年》「暮からの風邪まだ抜けず—/万太郎」
ぎ‐み【気味】
[接尾]名詞や動詞の連用形に付いて、そのような傾向やようすがある意を表す。「風邪—」「焦り—」「太り—」
ギランバレー‐しょうこうぐん【ギランバレー症候群】
風邪や下痢などのあとに左右の下肢の脱力感・筋力低下・感覚鈍麻・歩行困難などの症状を呈する病気。ウイルスや細菌の感染によって引き起こされる自己免疫疾患。感染後1〜2週間で発症する。フランスの神経科...
けっ‐きん【欠勤】
[名](スル)勤めを休むこと。出勤すべき日に出勤しないこと。「風邪で欠勤する」「無断欠勤」「欠勤届」
けん‐がく【見学】
[名](スル) 1 実際のありさまを見て知識を広めること。「裁判所を—する」「社会—」 2 体調などの都合で、体育実技などを実際に行わないで、見て学ぶこと。「風邪のため水泳を—する」
こうくうせい‐ふくびくうえん【航空性副鼻腔炎】
航空機の高度が急激に変化し、副鼻腔の内圧と機内の気圧に差が生じた際に生じる症状。降下時に起こることが多い。頭痛、頰や目の奥などに強い痛みを感じる。風邪やアレルギーなどで鼻が詰まっていると起こりやすい。
コクサッキー‐ウイルス【Coxsackie virus】
米国のニューヨーク州コクサッキーで最初に分離された球状のウイルス。主に子供が感染し、風邪の症状にはじまり、髄膜炎や筋炎を起こす。