ごしょ‐ふう【御所風】
1 御所の風習。御所のやりかた。優美で上品なようすにいう。「古今まれなる女、つとめ姿さって、御上家(おかみけ)なる、—あり」〈浮・諸艶大鑑・一〉 2 御所に仕える女官たちの結った髪形。下げ髪を巻...
さいどう‐ふう【砕動風】
世阿弥が説いた、能における鬼の演じ方の一。形は鬼でも心は人間であるように演じること。身心に力を入れず、軽やかに細かく身を動かす。→力動風(りきどうふう)
さかさ‐びょうぶ【逆さ屏風】
死者の枕元に屏風を逆さに立てること。また、その屏風。
さく‐ふう【作風】
作品の傾向や特徴。また、作品に現れた作者の個性や手法。「手堅い—」「—が変る」
さく‐ふう【朔風】
《「朔」は北の方角の意》北から吹く風。北風。《季 冬》
さむ‐かぜ【寒風】
寒い風。かんぷう。
ざいもくや‐ふう【材木屋風】
元禄(1688〜1704)ごろに流行した男性の髪形で、頭の後ろに髷(まげ)を細く結ったもの。
しお‐かぜ【潮風】
海から吹く塩けを含んだ風。
しぜん‐つうふう【自然通風】
ボイラー内で、煙突によって自然に行われる通風。→強制通風
した‐かぜ【下風】
樹木などの下の方、地面近くを吹く風。