した‐ぶり【舌風/舌振り】
1 物の言い方。話しぶり。「—、いと物さはやかなり」〈源・行幸〉 2 驚きや恐れから舌を震わせること。舌振るい。「東国の兵(つはもの)是を見て、—して進まざりければ」〈盛衰記・三五〉
したまち‐ふう【下町風】
下町らしい特徴。特に、東京の下町の、江戸時代から残っている人情味のあるさっぱりとした気風や風俗をいう。
しっ‐ぷう【疾風】
1 速く激しく吹く風。はやて。 2 風速毎秒8.0〜10.7メートルで、風力階級5の風。
しなと‐の‐かぜ【科戸の風/級長戸の風】
《級長戸辺命(しなとべのみこと)(級長津彦命(しなつひこのみこと))の名から》風の異称。「—の天の八重雲を吹き放つ事のごとく」〈祝詞・六月晦大祓〉
し‐ふう【士風】
武士、または軍人としての考え方や行動。「剛健な—」
し‐ふう【師風】
師の学風や芸風。「—を継ぐ」
し‐ふう【詩風】
詩の作風。詩の傾向。
しも‐かぜ【霜風】
霜の上を渡ってくる冷たい風。霜の降りそうな寒い風。「—が凍りついた、巌(いわ)の角は針のような」〈鏡花・歌行灯〉
しゃ‐ふう【社風】
その会社に特有の気風。
しゃめん‐かこうふう【斜面下降風】
⇒カタバチック風