はる‐かぜ【春風】
春の日に吹く穏やかな風。春の風。しゅんぷう。《季 春》「—や闘志いだきて丘に立つ/虚子」
はる‐はやて【春疾風/春早手】
春に激しく吹き起こる風。《季 春》
はんたい‐ぼうえきふう【反対貿易風】
熱帯地方の上空で、貿易風と反対方向に吹く風。赤道付近で上昇した空気が南北両極に向かって流れ、地球の自転のために、北半球では南西風、南半球では北西風になる。
はん‐ぷう【半風】
「半風子」の略。〈日葡〉
ばく‐ふう【爆風】
爆弾などが爆発するときに起こる強い風。
ばじ‐とうふう【馬耳東風】
《李白の詩「答王十二寒夜独有懐」の「世人之を聞けば皆頭を掉(ふ)り、東風の馬耳を射るが如き有り」から》かぐわしい春風が馬の耳を吹きぬけても、馬になんの感動もないこと。他人の忠言や批評などを聞いて...
ばひ‐ふう【馬脾風】
ジフテリアの漢方名。
ばん‐ぷう【蛮風】
野蛮な風習。粗野な風俗。
ばんり‐どうふう【万里同風】
《「漢書」終軍伝から》天下がよく統一されていてはるか遠くの地まで風俗が同じであること。
ひがし‐かぜ【東風】
東から吹いてくる風。こち。