みなみのかぜ【南の風】
霜多正次の長編小説。昭和57年(1982)刊。
みの‐ふう【美濃風】
⇒美濃派
みやこ‐ふう【都風】
都会の風俗・習慣。「舞踏会や音楽会へも少し—が分って来たら連(つれ)て行こうよ」〈露伴・風流仏〉
みょうか‐ふう【妙花風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第一位(上三位の第一)の芸格。言葉で表せない最高至上の芸の極致。→九位(きゅうい)
みん‐ぷう【民風】
一般民衆の風習。民間の風俗。
むかい‐かぜ【向(か)い風】
進んでいく方向から吹いてくる風。向こう風。逆風。⇔追い風。
むかし‐ふう【昔風】
[名・形動]昔を思わせるようす。また、古い様式。また、そのさま。古風。昔流。「—な(の)着物」
むくり‐はふ【起り破風】
上面が凸曲線をなす破風。⇔反(そ)り破風。
むこう‐かぜ【向こう風】
「向かい風」に同じ。
むしゅ‐ふう【無主風】
世阿弥の能楽論で、似せているだけで、自分のものとして体得しきっていない芸の段階。⇔有主風(うしゅふう)。