おう‐ふう【欧風】
ヨーロッパ的であること。西洋風。「—家具」
おお‐かぜ【大風】
強く激しく吹く風。暴風。
おお‐ふう【大風】
[名・形動] 1 おごり高ぶって、人を見下すような態度をとること。また、そのさま。横柄(おうへい)。「—に鼻音で答えると、急に言葉使いまでがぞんざいになって」〈里見弴・多情仏心〉 2 気が大きく...
おき‐つ‐かぜ【沖つ風】
沖を吹く風。また、沖から吹いてくる風。「若の浦に白波立ちて—寒き夕(ゆふへ)は大和し思ほゆ」〈万・一二一九〉
おくびょう‐かぜ【臆病風】
おじけづくこと。臆病な気持ち。「—に吹かれる」
おしこみ‐つうふう【押(し)込み通風】
1 炉やボイラーなどで、燃料の燃焼に必要な空気を強制的に送り込む装置。蒸気の圧力などを利用して行う。 2 室内の換気のため、外気を人工的に送り込む装置。送風機・扇風機などを利用。強圧通風。
おしち‐かぜ【お七風】
享和年間(1801〜1804)ごろ、江戸本郷の八百屋お七の放火事件のあとではやった流行性感冒(インフルエンザ)。
おたふく‐かぜ【阿多福風邪】
《おたふく面のような顔になるところから》流行性耳下腺炎(じかせんえん)の俗称。
おや‐かぜ【親風】
子に対して親の権威を振るうこと。「—を吹かす」
おん‐ぷう【温風】
1 あたたかい春の風。 2 暖房器具などが送り出す、あたたかい風。 3 陰暦の晩夏に吹く、あたたかい風。《季 夏》