かいさん‐かぜ【解散風】
解散しそうな雰囲気。特に、衆議院が解散しそうな政界の動きを風にたとえた語。「—が吹く」「—をあおる」
かい‐なんぷう【海軟風】
「海風(うみかぜ)2」に同じ。⇔陸軟風。
かい‐びょうぶ【貝屏風】
貝細工でいろいろの模様をつけた、おもちゃの屏風。神奈川県江の島の名産とされ、雛祭(ひなまつ)りに飾った。
かい‐ふう【回風/廻風】
つむじ風。〈日葡〉
かい‐ふう【海風】
うみかぜ。⇔陸風。
かいりく‐ふう【海陸風】
海岸地方に海陸の気温差によって生じる局地的な風。昼間は陸地の気温が高くなるので風は海から陸に吹き、夜間は陸から海に吹く。その交代期が、朝凪(あさなぎ)と夕凪(ゆうなぎ)である。
かきつばたずびょうぶ【燕子花図屏風】
江戸中期の画家、尾形光琳の代表作。紙本金地著色による六曲一双の屏風。「伊勢物語」の第9段、八橋の和歌を典拠とした作品。国宝。根津美術館蔵。燕子花図。
かぎやで‐ふう【かぎやで風】
沖縄古典音楽の一。三線(さんしん)を伴う歌曲で、祝儀の席や演奏会などで冒頭に歌われる。本歌に「かぎやで風のつくり云々…」の歌詞があるところからの名称。原義は「鍛冶屋手風」とも「冠者手風」ともいう...
かさい‐せんぷう【火災旋風】
大規模な火災が起きたときに発生する、竜巻のような空気の渦。山林や市街地・石油コンビナートでなどで火災が広範囲に及んだときに発生することがある。炎や高温の空気を含み、大きな被害をもたらす。関東大震...
かざ【風】
[語素]《「かぜ(風)」の、複合語を作るときの形》他の語の上に付いて、「かぜ」の意味を表す。「—車(かざぐるま)」「—上(かざかみ)」「—穴(かざあな)」