あく‐ふう【悪風】
1 悪い風俗や習慣。「—に染まる」⇔美風。 2 害をもたらす風。暴風。
あさ‐かぜ【朝風】
1 朝吹く風。 2 日の出後、気圧の関係で陸上から海上へ、また、山頂から谷へ吹く風。⇔夕風。
あさ‐ぶろ【朝風呂】
朝入浴すること。また、朝から沸いている風呂。朝湯。
朝風呂(あさぶろ)丹前(たんぜん)長火鉢(ながひばち)
朝湯に入り、丹前を着て、長火鉢の前に座る意。遊び人などの気楽な生活をいう。
明日(あした)は明日(あした)の風(かぜ)が吹(ふ)く
明日はまた、別の成り行きになるので、くよくよするな、の意。
アジア‐かぜ【アジア風邪】
1957年4月に香港から流行が始まり、東南アジアなどを経て全世界で流行したインフルエンザ。日本でも約5700人が死亡した。
あじろ‐びょうぶ【網代屏風】
網代3を張った屏風。「山里びたる—などの、ことさらに事そぎて」〈源・椎本〉
アナバ‐かぜ【アナバ風】
「アナバチック風」の略。
アナバチック‐かぜ【アナバチック風】
《anabatic wind》山の斜面に沿って谷底から吹き上げる風。谷風がその例。斜面上昇風。滑昇風(かっしょうふう)。アナバ風。→カタバチック風
阿呆(あほう)は風邪(かぜ)を引(ひ)かぬ
愚かな者は気苦労が人より少ないので、体を壊すことがない。阿呆風邪引かず。