しょくどう‐おんせい【食道音声】
⇒食道発声法
しょくどう‐がん【食道癌】
食道に発生する癌。気管と接する部分や胃の入り口近くに発生することが多い。
しょくどう‐きょう【食道鏡】
管の先端にレンズをつけた医療器具で、口から食道内に入れ、光を当てて内部を検査するもの。
しょくどう‐きょうさく【食道狭窄】
食道の一部が狭くなった状態。食物を飲み込むときの障害や嘔吐(おうと)などの症状がある。癌(がん)、潰瘍(かいよう)の瘢痕(はんこん)などによって起こる。
しょくどう‐しゃ【食堂車】
鉄道で、飲食物を提供する設備をもつ客車。
しょくどうはっせい‐ほう【食道発声法】
癌(がん)などで喉頭(こうとう)を摘出した場合の代用発声の一つ。胃内に飲み込んだ空気の逆流により食道上部を振動させて発声する。十分に発声するためには、相当な訓練を要する。食道音声。
しょく‐どうらく【食道楽】
「食い道楽」に同じ。 [補説]書名別項。→食道楽
しょくどうらく【食道楽】
村井弦斎の長編の小説。料理好きの兄妹と、その妹に恋する青年の物語を通じて、読者に料理の知識を伝える実用小説。明治36年(1903)「報知新聞」に「食道楽(くいどうらく)」のタイトルで連載を開始し...
しょくどうれっこう‐ヘルニア【食道裂孔ヘルニア】
胃の上部が横隔膜を突き抜けて食道側に飛び出る病気。
しょく‐どく【食毒】
毒を食べること。また、食べ物の毒。「—剤による害虫駆除」「—不明のキノコ」