ゆう‐しょく【遊食】
[名](スル)職業に就かず遊び暮らすこと。また、その人。徒食。「寺院に—していても、あたりまえのことのように思われて来た」〈藤村・夜明け前〉
行(ゆ)き大名(だいみょう)の帰(かえ)り乞食(こじき)
旅行などで、行きはまるで大名のようにぜいたくをするが、帰りは旅費が足りなくなって、乞食のようにみじめな思いをすること。最初に無計画に金を消費したばかりに、あとで動きがとれなくなること。上(のぼ)...
よう‐しょく【洋食】
西洋風の料理や食事。西洋料理。⇔和食。
よう‐しょく【溶食/溶蝕】
雨水や地下水によって岩石の表面が溶解し、浸食される現象。石灰岩地域ではカルスト地形ができる。
りっ‐しょく【立食】
立ったままで食べること。特にパーティーで、卓上に並べた飲食物を客が自由に取って食べるようにした形式。「—パーティー」
りにゅう‐しょく【離乳食】
離乳の時期に与える食べ物。スープ・粥(かゆ)状の食品から固形食まで、段階をふんで乳児に食べさせるもの。
りゅう‐しょく【粒食】
1 穀類を食べること。特に、米を食べること。 2 穀物を粉にひかず、つぶのまま調理して食べること。粉食に対していう。
りゅうどう‐しょく【流動食】
牛乳・果汁・くず湯・重湯(おもゆ)・スープなどの流動状の食物。消化しやすいので、病人食や離乳食に用いる。
りょう‐しょく【糧食】
食糧。特に、備蓄・携行した食糧。「—が尽きる」
りょうよう‐しょく【療養食】
病状の改善や摂生のために、栄養素の配分が考慮されている食事。