おお‐ありくい【大蟻食】
アリクイ科の一種。南アメリカに分布し、体長1〜1.2メートル、尾長65〜90センチ。体色は黒灰色。尾に長い総(ふさ)状の粗毛がある。長い舌でシロアリなどを食べる。
おおみ‐け【大御食】
天皇の食べる食物。おおみあえ。「—に仕へ奉(まつ)るとをちこちにいざり釣りけり」〈万・四三六〇〉
おん‐じき【飲食】
飲むことと食べること。飲み物と食べ物。いんしょく。「下物は極楽の—乃至(ないし)は北鬱単越(ほくうつたんおつ)の香廚(こうちゅう)より掠(かす)め来らせましたる」〈露伴・新浦島〉
かいがん‐しんしょく【海岸浸食】
打ち寄せる波の力によって、海岸が少しずつ削られていくこと。
かいき‐げっしょく【皆既月食/皆既月蝕】
月食で、月全体が地球の本影に入る現象。地球の大気で屈折された太陽光が月に当たるため、赤銅色に淡く見え、全く見えなくなることは少ない。
かいき‐しょく【皆既食/皆既蝕】
日食や月食で、太陽や月の全面が隠される現象。⇔部分食。→皆既日食
かいき‐にっしょく【皆既日食/皆既日蝕】
日食で、太陽全面が月に隠される現象。太陽が全く見えなくなるのは理論上では7分40秒であるが、実際は2〜4分が多い。→ダイヤモンドリング
かいご‐しょく【介護食】
咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)が困難な人のために、食物を摂取しやすく調整した食事。流動体やペースト状にしたものや、とろみをつけたりゼリー状にしたものなど。
かい‐しょく【会食】
[名](スル)人が集まって一緒に食事をすること。「恩師を囲んで—する」
かい‐しょく【快食】
体調がよく、食事が進むこと。おいしく食事をすること。「—快便」