しり‐もち【尻餅】
1 後ろに倒れて尻を地面に打ちつけること。「滑って—をつく」 2 子供の初めての誕生日を祝ってつく餅。初めての誕生日より前に立って歩いた子供は早く家を出て行くといって、この餅を背負わせてわざと倒...
しる‐の‐もち【汁の餅】
出産のとき、産婦の実家から贈る餅。乳がよく出るというので味噌汁にして食べる。力餅。
しろ‐もち【白餅】
1 精白した糯米(もちごめ)だけでついた餅。 2 あんや醤油などを、つけない餅。 3 紋所の名。餅をかたどった白い円で、中に模様のないもの。
しんこ‐もち【糝粉餅】
糝粉を湯でこね、蒸してついた餅。
じざい‐もち【自在餅】
あんころ餅の大きなもの。自在煮。
じゅうじ‐もち【十字餅】
《「十」の字を、災いを除き幸いを招くまじないとして、祝儀の贈り物の蒸し餅の上に紅色で書くところから》蒸し餅・まんじゅうの異称。
すわり‐もち【座り餅】
鏡餅。供え餅。
ずんだ‐もち【ずんだ餅】
ゆでた枝豆の薄皮をとり、すり潰して砂糖・塩で味を付けた「ずんだ」をまぶした餅。宮城・山形の名物とされるが、東北各地で作られる。→糂粏(じんだ)2
せん‐べい【煎餅】
干菓子の一。小麦粉に卵・砂糖・水などを加えて溶いて焼いた瓦煎餅の類と、米の粉をこねて薄くのばし、醤油や塩で味つけして焼いた塩煎餅の類とがある。
ぜんざい‐もち【善哉餅】
⇒善哉