あい‐さん【愛餐】
キリスト教会で信徒が共にする食事。アガペー。
エマオのばんさん【エマオの晩餐】
《原題、(イタリア)La cena in Emmaus》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩とテンペラ。復活したキリストがエマオの地で弟子たちと出会い、夕食を共にする場面を描いた作品。ロンドン、ナ...
か‐さん【加餐】
《食物を加える意から》養生すること。健康に気をつけること。多く、手紙文で相手の健康を願って用いる語。「時節柄御—ください」
ご‐さん【午餐】
[名](スル)昼の食事をとること。昼食。「友人を招いて—する」「—会」
さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】
キリストが受難前夜に12人の弟子とともにとった晩餐。教会の聖餐式はこれに基づく。絵画ではレオナルド=ダ=ビンチの作品が有名。ラストサパー(the Last Supper)。 [補説]作品名別項。...
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さん【餐】
《「ざん」とも》飲食すること。また、飲食物。「僅かに一日の—を求めかねてみづから溝壑(こうがく)に倒れ伏す」〈太平記・一一〉
さん【餐】
[音]サン(呉)(漢) 飲み食いする。食事。ごちそう。「午餐・正餐・粗餐・晩餐・尸位素餐(しいそさん)」
しい‐そさん【尸位素餐】
《「しいそざん」とも。「漢書」朱雲伝から。「素餐」は食べるばかりで何もしないこと》一定の地位に就きながら職責を果たさず、むだに俸禄をもらっていること。また、その人。→尸位
し‐さん【賜餐】
天子から酒食を賜ること。また、その食事。