せいゲオルギウスしゃしゅくみあいのしかんたちのかいしょく【聖ゲオルギウス射手組合の士官たちの会食】
《原題、(オランダ)Feestmaal van de officieren van de St. Jorisschutterij》ハルスの絵画。カンバスに油彩。初期の集団肖像画の代表作。ハールレ...
そう‐とん【草墪/草墩】
腰掛けの一種。わらを芯(しん)にして、高さ約40センチの円筒形につくり、表面を錦(にしき)で包んだもの。平安時代、宮中で節会(せちえ)・饗宴(きょうえん)の際に公家が用いた。
たい‐きょう【大饗】
《「だいきょう」とも》 1 盛大な饗宴。 2 平安時代、宮中または大臣家で正月に行った大がかりな宴会。二宮(にぐう)大饗と大臣大饗を恒例のものとした。おおあえ。
たいれい‐ふく【大礼服】
宮中の儀式・饗宴(きょうえん)のときに着用した礼服。官等または文官・武官により区別があった。明治5年(1872)に洋式の文官大礼服を制定。第二次大戦後廃止。
だいぜん‐りょう【大膳寮】
旧宮内省にあった一部局。天皇の供御(くご)・饗宴などをつかさどった。
にぐう‐の‐たいきょう【二宮の大饗】
平安時代、正月2日に、親王・王・公卿などが中宮・東宮に拝賀して饗宴を賜ったこと。
ひさし‐の‐だいきょう【庇の大饗】
平安時代、大臣が初任の時、寝殿の庇の間で行った大饗宴。ひさしのたいきょう。→母屋(もや)の大饗
ベルシャザールのきょうえん【ベルシャザールの饗宴】
《原題、Belshazzar's Feast》ウォルトンのオラトリオ。1931年初演。旧約聖書「ダニエル書」に登場するバビロニア王ベルシャザールの異教崇拝の饗宴を題材とする。ウォルトンの代表作...
ほうめい‐でん【豊明殿】
現在の皇居内殿舎の一。饗宴場として用いられる。
みのひ‐の‐せちえ【巳の日の節会】
大嘗祭の時、巳の日に行われる主基(すき)の節会。饗宴を張り、国司から多米都物(ためつもの)・挿頭(かざし)・和琴などが献上された。