いのこ‐さす【豕扠首】
建築の妻飾りの一。扠首の中央に束(つか)を立てたもの。
うしろ‐くび【後ろ首/後ろ頸】
首の後ろ側。
うち‐くび【打(ち)首】
罪人の首を切る刑罰。斬罪(ざんざい)。斬首(ざんしゅ)。
うで‐くび【腕首】
手首。
えいきゅうひゃくしゅ【永久百首】
平安後期の歌集。2巻。永久4年(1116)鳥羽天皇の勅命で藤原仲実ほか6人が編集。百首の和歌を収録。永久四年百首。堀河院後度百首。堀河院次郎百首。
えり‐くび【襟首/領頸】
首の後ろの部分。首筋。うなじ。
おぐら‐ひゃくにんいっしゅ【小倉百人一首】
藤原定家が京都小倉山の山荘で選んだといわれる百首の歌。天智天皇から順徳院まで百人の和歌1首ずつを集めたもので、近世以後、歌ガルタとして広まった。百人一首。百人首(ひゃくにんしゅ)。 [補説]小倉...
お‐びと【首】
《「おおひと(大人)」の音変化という》 1 長官。首領。「汝(な)は我が宮の—たれ」〈記・上〉 2 古代の姓(かばね)の名の一。伴造(とものみやつこ)など地方の小豪族に与えられた。おうと。
おん‐しゅ【隠首】
律令制で、戸籍・計帳に名を登録されていない者が、自分から申し出て登録されること。→括出(かっしゅつ)
かい‐しゅ【魁首】
集団の中で主だった者。かしら。長。特に、悪者のかしら。首魁。