い‐こう【異香】
⇒いきょう(異香)
い‐こう【衣香】
衣服にたきしめる香。また、その香り。
いこくのかおり【異国の香】
大手拓次による訳詩集。昭和16年(1941)、訳者の没後に刊行。ボードレールの「亡霊」「異国のにほひ」、タゴールの「蛍」などを収録。
いろ‐か【色香】
1 色と香り。 2 女のあでやかな顔と姿。女の色気。「—に惑う」
いん‐こう【印香】
香料の粉を練り固めて板状にし、梅花形などに型抜きして乾かしたもの。
うい‐きょう【茴香】
セリ科の多年草。高さ1〜2メートル、葉は細く糸状に裂けている。夏、多数の黄白色の小花が咲く。果実は卵状楕円形で芳香が強く、健胃薬や駆風薬にし、全草を香料に用いる。南ヨーロッパの原産で、古くから栽...
うこん‐こう【鬱金香】
チューリップの別名。うっこんこう。
うっこん‐こう【鬱金香】
チューリップの別名。
うつり‐が【移り香】
ある物に伝わって残っている、他のものの香り。残り香。
うで‐ごう【腕香】
1 僧や修験者が、腕の上で香をたいて熱さに耐える荒行。「—ヲ焚ク」〈日葡〉 2 近世、腕に刃物を刺すなどして荒行のまねをし、米・銭をこう物乞いや膏薬(こうやく)売り。