きょく‐ば【曲馬】
馬の曲乗りや、馬に曲芸をさせる見世物。
きん‐ば【錦馬】
シカの別名。
ぎま【義万】
フグ目ギマ科の海水魚。西大西洋、インド洋などに分布。日本では中部以南の浅海にすむ。全長約25センチ。食用。
ぎゅう‐ば【牛馬】
牛と馬。「—のように働かされる」 [補説]狂言の曲名別項。→牛馬
ぎゅうば【牛馬】
狂言。牛を売る男と馬を売る男が新市で場所を争い、結局牛と馬を競走させて決めることになり、牛のほうが負ける。うしうま。
ぎょりょう‐しゃくば【魚竜爵馬】
1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向をこらしたもの。 2 ぜいたくで珍奇な遊興・娯楽。「—の翫物(もてあそびもの)」...
くさかり‐うま【草刈(り)馬】
1 7月7日の朝、真菰(まこも)や藁(わら)で作った馬に草を刈って背負わせ、家まで引いて帰る行事。また、その馬。農馬の安全を祈る。《季 秋》 2 草刈りに用いる駄馬。草刈りの馬。「—の中に強から...
くさ‐けいば【草競馬】
公営の競馬に対して、農村などで行われる小規模な競馬。 《原題De Camptown Races》フォスターが1850年に作詞・作曲した歌曲。米国の田舎で開催される競馬の情景をうたったもの。
く‐め【貢馬】
貢ぎ物として奉る馬。「近代奥州より古(いにしへ)の如くなる名馬の—立たざるは」〈妻鏡〉
くらおき‐うま【鞍置き馬】
鞍を置いた馬。くらうま。くらおき。「—十疋ばかり追ひ入れたり」〈平家・七〉