たか‐あしだ【高足駄】
普通より歯の高い足駄。現在の高下駄に相当。→平足駄(ひらあしだ)
たか‐げた【高下駄】
歯の高い下駄。歯は差し歯で、磨り減ると差し替える。→足駄(あしだ)
た‐げた【田下駄】
水田の作業時に使用する木製・大形の履物。深田にはまらないためにはくものと、代(しろ)踏みに使われるものとがある。《季 夏》
だ【駄】
[名]荷役に使う馬。駄馬。「—一疋を給はせよ」〈大鏡・道長下〉 [接頭]名詞に付いて、値うちのないもの、つまらないもの、粗悪なものなどの意を表す。「—菓子」「—じゃれ」 [接尾]助数詞。馬...
だ【駄】
[常用漢字] [音]ダ(呉) タ(漢) [訓]においうま 〈ダ〉 1 馬に荷を積む。また、その積み荷。「駄賃/荷駄」 2 荷負い馬。「駄馬」 3 価値の低いもの。「駄犬・駄作・駄文・駄弁・駄本...
だだ【駄駄】
子供などが甘えてわがままを言うこと。「—を言う」 [補説]「駄駄」は当て字。「じだんだ(地団駄)」の音変化とも「嫌だ嫌だ」の略からともいう。
どうじま‐げた【堂島下駄】
《大阪堂島の米仲買人が用いたところから》くり歯の桐台に、畳表をつけた駒下駄。
なかおれ‐げた【中折れ下駄】
⇒中折り2
に‐だ【荷駄】
駄馬で運ぶ荷物。
にわ‐げた【庭下駄】
庭を歩くための下駄。多くは焼き杉製の簡素なもの。