つぎ‐おくり【継(ぎ)送り】
江戸時代、宿駅ごとに人馬を替えて貨客を輸送すること。また、その方式。
つぎ‐たて【継(ぎ)立て】
宿駅で人馬を替えて、貨客を送り継ぐこと。宿継(しゅくつ)ぎ。
つぎたて‐うま【継(ぎ)立て馬】
宿駅に用意してある継ぎ立て用の馬。
つぎ‐てんま【継(ぎ)伝馬】
宿場ごとに取り替えて仕立てる駅馬。宿継(しゅくつ)ぎの伝馬。継ぎ立て馬。
つぎ‐びきゃく【継(ぎ)飛脚】
江戸時代、幕府が各宿駅に配置し、重要文書や貨物を継送させた飛脚。
つつみ‐い【包み井】
1 まわりを板や石などでかこった泉や井戸。「鈴が音の駅家(はゆまうまや)の—の水を飲(たま)へな妹(いも)が直手(ただて)よ」〈万・三四三九〉 2 正月に宮中で若水をくむために、前年の年末から蓋...
つばめ
九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成16年(2004)運行開始。鹿児島ルートの博多・鹿児島中央駅間を結ぶ。
超低高度衛星技術試験機(SLATS(スラッツ))の愛称。宇宙航空研究...
つまご【妻籠】
長野県南西部、木曽郡南木曽(なぎそ)町の地名。近世は中山道の三留野(みどの)と馬籠(まごめ)の間の宿駅。当時の町並みの保存・復元が行われている。
てい【亭】
[常用漢字] [音]テイ(漢) チン(唐) 1 旅人の宿泊所。宿駅。「亭長/駅亭」 2 屋根だけで壁のない休息所。あずまや。ちん。「池亭」 3 飲食・演芸などで客を集める建物。「亭主/旗亭・席亭...
てい【逓〔遞〕】
[常用漢字] [音]テイ(漢) 1 横へ横へと次々に伝え送る。「逓信・逓送/駅逓・伝逓」 2 だんだん。しだいに。「逓減・逓増」