あ・きる【飽きる/厭きる/倦きる】
[動カ上一]《動詞「あ(飽)く」(四段)の上一段化。近世後期、江戸で使われはじめた語》 1 多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。「勉強に—・きた」「彼の長話に—・きた」 2 十分...
アクティブ‐ラーニング【active learning】
教師が一方向的に講義をするのではなく、学生自らによる能動的学習を目指す授業。体験学習・調査学習・グループ討論・ディベートなどをさす。アクチブラーニング。能動学習。能動的学習。AL。
あくまのほうしょく【悪魔の飽食】
森村誠一によるノンフィクション。「赤旗」に連載ののち、昭和56年(1981)に刊行。七三一部隊を描く。同隊が行なった生体実験について国内外の認知度を高めた作品として知られる。続編に「続・悪魔の飽...
アグネス‐グレー【Agnes Grey】
ブロンテの長編小説。1847年発表。教区牧師の娘が、住み込みの家庭教師(ガバネス)として働きながら成長していく姿を描く。著者の経験に基づく自伝的小説。
あさ・い【浅い】
[形][文]あさ・し[ク] 1 表面から底まで、また入り口から奥までの距離が短い。深さが少ない。「—・い池」「—・い鍋(なべ)」「—・い洞窟(どうくつ)」⇔深い。 2 物事の程度や分量、また、か...
あさのガスパール【朝のガスパール】
筒井康隆の小説。平成3年(1991)から平成4年(1992)にかけて「朝日新聞」に連載。読者からの投稿を作品に反映させる実験的手法が話題となる。単行本は平成4年(1992)刊。同年、第13回日本...
あし‐きり【足切り】
[名](スル) 1 子供の遊びの一。二人の足切り役が棒または綱の端を持って1列縦隊の前から後へ走る。列の者はひっかからないよう飛び上がって避ける。ひっかかった者は代わって足切り役となる。 2 選...
アシロマ‐かいぎ【アシロマ会議】
《Asilomar conference》1975年に米国のアシロマで行われた、遺伝子工学の安全管理と危険性について討議した会議。のちに、米国をはじめ各国で、遺伝子組み換え実験の指針を策定する契...
あじ【味】
[名] 1 舌の味覚神経が飲食物に触れたときの感じ。甘味・酸味などや温度の総合した感じ。「—をつける」「スープの—が濃い」「あっさりした—」「他店より—が落ちる」 2 そのもののもっている趣。...
アジドチミジン【azidothymidine】
エイズ(後天性免疫不全症候群)の治療薬。1960年代に制癌(せいがん)剤として開発された薬物。エイズの根本的治療薬とはならないが、臨床試験で延命効果が確認されている。AZT。