かたり【騙り】
人をだまして金品を巻き上げること。また、その人。詐欺。詐欺師。「—を働く」
かた・る【騙る】
[動ラ五(四)]《「語る」と同語源。もっともらしく、巧みに話しかけるところから》 1 金品をだましとる。「大金を—・られる」 2 地位・名前などを偽る。詐称する。「有名人の名を—・る」 [可能]...
だまか・す【騙かす】
[動サ五(四)]だます。あざむく。だまくらかす。「甘い言葉で—・す」
だまくら‐か・す【騙くらかす】
[動サ五(四)]「だます」を強調した俗な言い方。「弟を—・す」
だまし【騙し】
1 だますこと。欺くこと。「—の手口」「子供—」 2 だます人。欺く人。かたり。「都の—にだまされた」〈狂言記・粟田口〉
だまし‐うち【騙し討ち】
だましておいて、不意に討ち取ること。油断させておいて、いきなりひどい仕打ちをすること。「—にあう」
だまし‐え【騙し絵】
1 視覚的な錯覚を利用した隠し絵。 2 ⇒トロンプルイユ
だまし‐こ・む【騙し込む】
[動マ五(四)]すっかりだます。「—・んで寸分も疑われない」
だまし‐だまし【騙し騙し】
[連語]その場を何とか取り繕いながら。ようすを見ながら。「中古のパソコンを—使う」
だま・す【騙す】
[動サ五(四)] 1 うそを言って、本当でないことを本当であると思い込ませる。あざむく。たぶらかす。「人を—・して金を取る」「まんまと—・される」 2 他のことに気をまぎれさせて落ち着かせる。機...