ジョー‐ドロッパー【jaw dropper】
《あごが外れることの意》あっと驚く代物。仰天するもの。
す‐ご【素子】
《万葉集巻頭の歌の「菜採須児(なつますこ)」を「なつむすご」と誤読したためにできた語》身分の低い者。「鳴きすてて鹿はつれなき山おろしに—が驚くひたの音かな」〈千五百番歌合・九〉
すさまじ・い【凄まじい】
[形][文]すさま・じ[シク]《動詞「すさ(荒)む」の形容詞化。古くは「すさまし」とも》 1 程度がはなはだしいさま。 ㋐恐ろしい。ものすごい。「—・い形相」「—・い台風のつめあと」 ㋑驚くほど...
す‐ばらし・い【素晴(ら)しい】
[形][文]すばら・し[シク] 1 群を抜いてすぐれている。大変みごとである。このうえなく好ましい。「山頂からの夜景は—・い」「—・い演奏」 2 驚くほど程度がはなはだしい。ものすごい。「この柿...
そらうで【空腕】
狂言。主人が腕自慢の太郎冠者を試そうと夜道を使いに出す。太郎冠者は途中こわさのあまり黒く見えるものを追剝(おいはぎ)と思って、借りてきた主人の太刀を差し出して助けを請い、あとをつけてきた主人に取...
それ‐しき【其れ式】
[連語]《「しき」は副助詞》その程度。それくらい。「わずか」「たった」のような軽んずる気持ちを言外に含む。「—のことに驚くな」
たぬき【狸/貍】
1 イヌ科の哺乳類。頭胴長50〜68センチ。体はずんぐりしていて、尾が太く、脚が短く、耳は丸くて小さい。毛は厚く、密生した下毛と荒く長い差し毛とがある。木の根元のうろや岩穴、アナグマの放棄した巣...
たま・げる【魂消る】
[動ガ下一]《「たまきえる」の音変化》非常に驚く。肝をつぶす。びっくりする。たまぎる。「人出の多いのには—・げた」
ちょうしゅうきじしんどう‐かいきゅう【長周期地震動階級】
長周期地震動による揺れの大きさの指標。高層ビル内での人の体感や行動の困難さ、室内の状況や被害の程度によって4段階に区分される。 [補説]長周期地震動階級階級人の体感・行動室内の状況備考1室内にい...
と胸(むね)を衝(つ)・く
どきっとする。「無愛想に放つ一言、—・いて驚く女房」〈露伴・五重塔〉 [補説]「と胸をつつく」とするのは誤り。