たん‐こつ【短骨】
手根骨や足根骨にみられる、縦横の長さや厚さがあまり違わない立方体のような形の骨。数個が集まって、強く弾性のある骨格をつくる。→長骨
たんしゅく‐ねつ【短縮熱】
骨格筋の収縮にともなって発生する熱。
ダイオキシン【dioxin】
ポリ塩化ジベンゾダイオキシンの通称。2個のベンゼン環が2個の酸素原子で結びつけられた構造を骨格とする塩素化合物で、多くの異性体があるが、特に四塩素ジベンゾダイオキシン(TCDD)をさす。猛毒で、...
ちきん‐せんい【遅筋線維/遅筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンを多く含むため赤く見える。遅い速度で収縮し、小さな力を長時間発揮し続けることができる。持久力に優れた筋肉。遅筋。赤筋。赤色筋。緩徐筋。→速筋線維
ちゅうかんけい‐フィラメント【中間径フィラメント】
微小管やマイクロフィラメント(アクチンフィラメント)ともに細胞骨格を構成するたんぱく質の線維。直径約10ナノメートルで、微小管より細く、マイクロフィラメントより太い。上皮細胞・神経細胞・グリア細...
ちゅう‐はいよう【中胚葉】
多細胞動物の発生初期に外胚葉と内胚葉との間に構成される細胞群。骨格・筋肉・循環器・生殖器などに分化する。
チューブリン【tubulin】
微小管の主要構成たんぱく質。微小管は真核生物の細胞骨格として広く分布している。
てい‐し【停止】
[名](スル) 1 動いていたものが途中で止まること。また、止めること。「心臓の鼓動が—する」「車を—する」 2 していたことを一時やめること。また、差し止めること。「作業を—する」「営業—処分...
テルペン【(ドイツ)Terpen】
分子構造中にイソプレンを基本骨格としてもつ天然有機化合物の総称。精油の主成分。多く油状で芳香があり、香料の原料にする。樟脳(しょうのう)・ピネン・メントールなど。テルペノイド。
とう‐がい【頭蓋】
脊椎動物の頭部の骨格。脳髄を収容している脳頭蓋(神経頭蓋)と、顔面を形成している顔面頭蓋(内臓頭蓋)とに分けられる。ずがい。