エオリア‐しょとう【エオリア諸島】
《Eolie》イタリア、シチリア島の北にある主に七つの島からなる火山群島。イタリア有数のリゾート地としても名高いが、6座の火山が集中しており、そのうち二つが今も活発に活動中。火山学の重要な研究拠...
えき‐さく【易簀】
《「礼記」檀弓上の、曽子が死に臨んで、季孫から賜った大夫用の簀(すのこ)を、身分不相応のものとして粗末なものに易(か)えたという故事から》学徳の高い人の死、または、死に際をいう語。
えきしん‐ろこう【液浸露光】
ステッパーやスキャナーなどの半導体露光装置で、レンズとシリコンウエハーの間を超純水で満たし、高い解像度で集積回路のパターンを焼き付ける技術。従来、光学顕微鏡で用いられていた液浸法を適用したもので...
えきたい‐きんぞくナトリウム【液体金属ナトリウム】
金属ナトリウムが液化したもの。空気や水に触れると激しく反応する。 [補説]熱伝導率が高く、中性子を減速させず、沸点が高い(セ氏883度)などの性質から、高速増殖炉の冷却材として用いられる。
えき‐だし【益出し】
企業会計で、時価が帳簿上の価格(簿価)よりも高い手持ちの有価証券を売って収益を計上すること。
えき‐り【疫痢】
赤痢のうち、小児にみられる重症型のもの。顔面蒼白・血圧低下・ひきつけ・意識混濁などの症状を呈する。経過が急で死亡率が高いことから「はやて」ともよばれた。近年、発病はまれ。小児赤痢。《季 夏》
えきれいしき‐きかん【液冷式機関】
液冷の方式を用いる内燃機関。水を用いる水冷式が多いが、航空機などでは沸点の高いエチレングリコール溶液を使用。
エコ‐かでん【エコ家電】
《「エコ」は「エコロジー」の略》環境への負荷が少なく、省エネルギーの効果が高い家庭用電化製品。従来の製品よりも、消費電力や二酸化炭素の排出量が少ないものなど。→エコアクションポイント
エコトーン【ecotone】
生態学において、陸域と水域、森林と草原など、異なる環境が連続的に推移して接している場所。一般に、生物の多様性が高いことで知られる。移行帯。推移帯。
エコ‐ファーマー
《(和)eco+farmer》持続農業法(正称「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」)に基づき、堆肥などを施して土地の力を高め、化学肥料、化学農薬を減らす生産計画を都道府県知事に提...