たか‐ぶり【高ぶり/昂り】
1 高ぶること。興奮すること。「感情の—」 2 尊大なこと。また、その振る舞い。「—来たれば恥もまた来たる」
まん‐しん【慢心】
[名](スル)おごり高ぶること。また、その心。自慢する気持ち。「—を戒める」「成功して—する」
まん・ずる【慢ずる】
[動サ変][文]まん・ず[サ変]おごり高ぶる。うぬぼれる。「自己の力量に—・じて皆んな増長して居る」〈漱石・吾輩は猫である〉
もえ‐た・つ【燃(え)立つ】
[動タ五(四)] 1 盛んに燃える。激しく燃え上がる。また、赤い色などが、炎のように輝くたとえにいう。「全山が紅葉に—・つ」 2 感情が激しく高ぶる。「—・つ思い」
わき‐かえ・る【沸き返る】
[動ラ五(四)] 1 激しくにえたぎる。沸騰する。「湯が—・る」 2 大勢の人が熱狂して大騒ぎする。「優勝の報に町中が—・る」 3 怒りなどが爆発しそうになる。がまんできないほど感情が高ぶる。に...
わき‐た・つ【沸き立つ】
[動タ五(四)] 1 盛んに沸く。煮えたつ。「湯が—・つ」「鍋(なべ)が—・つ」 2 興奮して騒然とした状態になる。「勝利に—・つ」 3 感情が高ぶる。「血が—・つ」
わ・く【沸く】
[動カ五(四)]《「湧(わ)く」と同語源》 1 水などが熱せられて沸騰する。また、適当な熱さになる。「湯が—・く」「風呂が—・く」 2 感情が高ぶる。熱狂して騒ぎたてる。「ファインプレーに場内が...