き‐ふじん【貴婦人】
高貴な身分の婦人。
ぎょく‐がん【玉眼】
1 仏像などの眼(め)に水晶などをはめこんだもの。また、その技法。彫眼(ちょうがん)にかわって鎌倉時代以後一般化した。 2 高貴な人の目。また、女性の美しい目。
ぎょ‐しゅう【御集】
天皇や公卿など、高貴な人の歌集。「順徳院—」
ぎょ‐しゅつ【御出】
高貴な人の外出。おでまし。「殿下(てんが)の—に鼻突(はなづ)きに参りあふ」〈平家・一〉
くも‐がくれ【雲隠れ】
[名](スル) 1 雲の中に隠れること。 2 姿を隠して見えなくなること。行方をくらますこと。「責任者は—した」 3 高貴な人が死ぬこと。お隠れになること。 (雲隠)源氏物語の巻名。巻名のみ...
け‐だか・い【気高い】
[形][文]けだか・し[ク]《古くは「けたかし」》 1 すぐれて上品に見える。気品がある。「—・い雰囲気」「—・い心」 2 身分が高い。高貴である。「生き給ひての御宿世は、いと—・くおはせし人」...
けつ‐じ【欠字/闕字】
1 文章・語句の中で、あるはずの字が落ちていること。また、その文字。欠け字。 2 文章を書くとき、天皇または高貴の人に敬意を表すため、その名前の上に1字か2字分の空白を置くこと。欠如。→擡頭(た...
けわい‐ざか【化粧坂】
高貴な姫君や有名な遊女が、そこで化粧をしたという伝説の残る坂。また、その伝説。 [補説]地名別項。→化粧坂
下種(げす)も三食(さんじき)上﨟(じょうろう)も三食(さんじき)
《下賤の者も高貴の人も食事は1日3回の意から》物事によっては上下貴賤の区別はないことのたとえ。
こいじ‐が‐はま【恋路ヶ浜】
愛知県南部、渥美(あつみ)半島先端にある砂浜。伊良湖(いらご)岬灯台から太平洋に面して弓なりに続く日出(ひい)の石門(せきもん)まで、約1.2キロメートルの白い砂浜。三河湾国定公園に属する。名の...