ノーブル【noble】
[形動]気品のあるさま。高貴なさま。「—な風貌(ふうぼう)」
はしら【柱】
[名] 1 地面・礎石・土台の上に垂直に立て、屋根・梁(はり)・床など上部の荷重を支える材。 2 縦に長く1の形状をしたもの。「火の—が立つ」「水—」 3 グループの中心となる人。頼りとなる者...
へい‐しゅつ【平出】
文中に天皇や高貴な人の名・称号などを書くとき、敬意を表すためにその文字から行を改め、前の行と同じ高さに書き出すこと。平頭抄出。→闕字(けつじ)
べにざら‐かけざら【紅皿欠皿】
継子(ままこ)話の一。継子で美しい娘欠皿を、継母とその実子の醜い紅皿がいじめるが、結局、欠皿は高貴な人と結婚して幸福になる。「鉢かずき」「シンデレラ」など、同系統の説話が世界各地に分布。→糠福米...
ベルベル‐じん【ベルベル人】
《Berber》北アフリカに広く居住する先住民族。ベルベル語を話す。7世紀以降イスラム化・アラブ化が進んだ。ベルベルの名称はギリシャ語のバルバロイ(ギリシャ世界の外に住む文明化されていない人の意...
ほう・ずる【奉ずる】
[動サ変][文]ほう・ず[サ変] 1 高貴な人にさしあげる。たてまつる。「御前で舞を—・ずる」 2 うやうやしくうける。承る。「君命を—・ずる」 3 うやうやしく持つ。ささげる。「校旗を—・ずる...
ま・いる【参る】
[動ワ上一]貴人・高貴の人のもとへ行く意の謙譲語。参上する。上る。「岩根踏み山越え野行き都辺(へ)に—・ゐしわが背を」〈万・四一一六〉 [補説]上代に、連用形「まゐ」のほか、「まいく」「まいず」...
御格子(みこうし)参(まい)・る
高貴な人の部屋の格子をあげる。または、おろす。「雪のいと高う降りたるを、例ならず、—・りて(=オオロシシタママデ)」〈枕・二九九〉
もう・く【参来】
[動カ変]《「まいく」の音変化》高貴な人のもとに来る。参り来る。「時に兄猾(えうかし)—・こず」〈神武紀〉
もの‐もうし【物申し】
《古くは「ものまをし」》 1 神や天皇など高貴な方に申し上げること。あるいは取り次いで伝えること。また、その職の人。「縄の端に鐸(ぬりて)を懸けて、—に労ること無かれ」〈顕宗紀〉 2 祝詞などを...