つみ‐がみ【摘み髪】
未亡人が喪のしるしに結う茶筅(ちゃせん)髪。また、その人。「こと人を思ひにつくる—やなきつまぐしもさすが忘れて」〈徳和歌後万載集・八〉
てい‐はつ【剃髪】
[名](スル) 1 髪を剃(そ)ること。特に、仏門にはいる際、髪を剃り落とすこと。落飾。「—して尼僧になる」 2 「産剃(うぶぞ)り」に同じ。 3 江戸時代の刑罰の一。姦通(かんつう)などをした...
でん‐ぱつ【電髪】
「パーマネントウエーブ」の訳語。昭和初期の語。
とう‐はつ【頭髪】
頭部の毛髪。かみの毛。
とく‐はつ【禿髪】
髪の毛が抜けてはげること。また、その頭。禿(はげ)。
とほ‐あくはつ【吐哺握髪】
「握髪吐哺」に同じ。
とも‐しらが【共白髪】
白髪になるまで、夫婦がそろって長生きすること。また、その人。偕老(かいろう)。
とりあげ‐がみ【取り上げ髪】
無造作にたぐり上げてたばねた髪。「—、ものぬりたる顔にもあらずして」〈浮・諸艶大鑑・五〉
とり‐かみ【取(り)髪】
《「とりがみ」とも》馬の首から肩のあたりのたてがみ。須弥(しゅみ)の髪。
ど‐はつ【怒髪】
激しい怒りのために逆立った頭髪。