きゃら‐の‐あぶら【伽羅の油】
江戸前期、京都室町の髭の久吉が売り始めた鬢(びん)付け油の一種。
きん‐きん【金金】
《明和・安永(1764〜1781)ごろの江戸の流行語》身なりを飾って得意然としていること。「髭(ひげ)なでの、—か。にくいの」〈洒・辰巳之園〉
くろ・める【黒める】
[動マ下一][文]くろ・む[マ下二] 1 黒くする。黒色に染める。「潮風に吹き—・められ日の光りに照り—・められて」〈露伴・いさなとり〉 2 うまくだます。ごまかす。取り繕う。「あとを—・めてた...
こぶんしんぽう【古文真宝】
中国の詩文集。前後2集各10巻。元の黄堅の編という。漢から宋代までの代表的詩文を集めたもの。前集は詩を詩型で分け、後集は文章を文体で分けている。江戸時代、初学者の教材として広く読まれた。 [...
コールマン‐ひげ【コールマン髭】
《米国の映画俳優ロナルド=コールマン(Ronald Coleman)の口髭から》口の上にだけ短く生やした髭。
し‐つけ【仕付け】
1 《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字》礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。また、その礼儀作法。「家庭の—がよい」「—が厳しい」 2 裁縫で、縫い目や折り目を...
しゅ‐し【鬚髭】
あごひげ(鬚)と口ひげ(髭)。
しら‐ひげ【白髭/白鬚】
白いひげ。 [補説]曲名別項。→白髭
すいっちょ
ウマオイムシの別名。《季 秋》「—の髭(ひげ)ふりて夜のふかむらし/楸邨」
ちょつ・る
[動ラ四]少しけずりとる。ちょっとそぐ。「氷の剣、逆手に持って波旧苔の髭(ひげ)をこそげる、頤(おとがい)—・る」〈浄・国性爺後日〉