鬼神(きじん)に横道(おうどう)なし
鬼神2は正道をはずれたことはしない。
き‐せき【鬼籍】
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。過去帳。点鬼簿。
鬼籍(きせき)に入(い)・る
死んで鬼籍に名を記入される。死亡する。 [補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
き‐たい【鬼胎/奇胎】
1 (鬼胎)心配すること。心中のひそかな恐れ。「—を抱く」 2 ⇒胞状奇胎(ほうじょうきたい)
き‐ちく【鬼畜】
鬼と畜生。転じて、残酷で、無慈悲な行いをする者。
きちく‐もの【鬼畜物】
能の分類の一。鬼神・畜類・天狗(てんぐ)などをシテとする曲。五番目物の一種。→五番目物
き‐どう【鬼道】
1 「餓鬼道(がきどう)」に同じ。 2 あやしい術。幻術。妖術。
きなだむら【鬼涙村】
牧野信一の短編小説。昭和9年(1934)、雑誌「文芸春秋」に発表。同名の作品集は、昭和11年(1936)に刊行。
き‐にゅう【鬼乳/奇乳】
生後2、3日の新生児の乳腺(にゅうせん)から出る乳汁。母体から受けたホルモンによる。魔乳。
き‐にょう【鬼繞】
漢字の繞(にょう)の一。「魁」「魅」などの「鬼」の称。