きめんざん‐たにごろう【鬼面山谷五郎】
[1826〜1871]幕末の力士。第13代横綱。美濃(みの)の人。本名、田中新一。優勝7回。史上最も高齢の43歳で横綱免許を受けた。→第12代横綱陣幕 →第14代横綱境川
鬼面(きめん)人(ひと)を威(おど)す
見せかけだけ恐ろしそうにして人をおどかす。鬼面人を驚かす。
き‐もん【鬼門】
1 陰陽道(おんようどう)で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮(うしとら)(北東)の方角。また、その方角にあたる場所。 2 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あ...
きもん‐かど【鬼門角】
鬼門の方角。また、その方角にあたる場所。「此の家—なる事を気にかけ」〈浮・織留・四〉
きもん‐よけ【鬼門除け】
鬼門の方角に神仏をまつり、災難を避けようとすること。うしとらよけ。
き‐らいごう【鬼来迎】
民俗芸能の一。千葉県山武郡横芝光町の広済寺で盆の7月16日に行われる、地獄のさまなどを演じる宗教劇。《季 夏》
き‐ろく【鬼録】
過去帳。鬼籍。「—に登る(=死ぬ)」
ほう‐ずき【酸漿/鬼灯】
⇒ほおずき [補説]仮名で「ほうずき」と書くのは誤り。
ほお‐ずき【酸漿/鬼灯】
1 ナス科の多年草。高さ60〜90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼(がく)が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して...
ほおずき‐いち【酸漿市】
四万六千日の縁日にあたる7月10日とその前日に東京の浅草寺(せんそうじ)境内に立つ、ほおずきを売る市。《季 夏》