コモガイ【熊川】
《(朝鮮語)》高麗(こうらい)茶碗の一。口縁が反り返り、高台が大きく、見込みの底に鏡とよばれる円形のくぼみがある。真(ま)熊川・鬼熊川などに分けられる。朝鮮半島南東部の港、熊川から積み出されたた...
こやす‐がみ【子安神】
子授け・安産・育児などの祈願の対象となる神。鬼子母神(きしもじん)・観音・地蔵や木花開耶姫(このはなのさくやびめ)など。
コロナ‐か【コロナ禍】
新型コロナウイルス感染症の流行によって引き起こされる、さまざまな災い。感染症自体だけでなく、それを抑止するための行動制限、社会・経済活動の自粛や停滞、人々の疑心暗鬼なども、広く含む。
こをとろ‐ことろ【子を捕ろ子捕ろ】
子供の遊戯の一。一人ずつ鬼と親になり、ほかの子供が親の後ろに列を作り、鬼が最後の子をつかまえようとするのを親は両手を広げて防ぐ。つかまったときは、その子が鬼になる。子とろ子とろ。子捕り。親とり子...
こんじょう‐き【紺青鬼】
地獄にいて、紺青を塗ったような色をしているといわれる鬼。青鬼。
こんにち【今日】
西東三鬼の句集。昭和26年(1951)刊。
ご‐あくしゅ【五悪趣】
仏語。衆生(しゅじょう)が善悪の行為の報いとして死後赴く五つの世界。天上・人間・餓鬼・畜生・地獄。五趣。五悪道。
ご‐く【五苦】
仏語。 1 人生における五つの苦しみ。 ㋐生(しょう)・老・病・死の四苦に、愛別離苦または犯罪人束縛送獄の苦を加えたもの。 ㋑生老病死苦・愛別離苦・怨憎会(おんぞうえ)苦・求不得(ぐふとく)苦・...
ごく‐そつ【獄卒】
1 牢獄(ろうごく)で、囚人を取り締まる下級役人。獄丁(ごくてい)。 2 地獄で死者を責めるという悪鬼。 3 義理や人情を解さない人をののしっていう語。「やい、天罰知らぬ—め」〈浄・布引滝〉
ごっこ
[接尾]名詞に付いて、二人以上のものがその動作・行為をすることを表す。 1 いっしょにある動作のまねをすること、特に子供の遊びについていう。「鬼—」「プロレス—」 2 交代して同じような動作をす...