こだま
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。「ひかり」などの乗り継ぎに用いられる緩行列車で、山陽新幹線開業後も途中区間を...
こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
こん【魂】
1 こころ。精神。「詩は我—を動せども」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 人の肉体に宿る精気。たましい。霊魂。特に陽のたましいをいう。→魄(はく)「—は善所におもむけども、魄は、修羅道に残ってしばし苦し...
こん【魂】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) [訓]たましい たま 〈コン〉 1 人体に宿るたましい。「魂魄(こんぱく)/英魂・招魂・鎮魂・亡魂・霊魂」 2 こころ。「魂胆/詩魂・商魂・心魂・身魂・精...
こんじょう‐だま【根性魂】
生来のこころだて。根性を強めて言う語。
さき‐みたま【幸御魂】
人を守り幸福を与えるという神霊。さちみたま。さきたま。「吾は是(これ)汝(いまし)が—奇魂(くしみたま)なり」〈神代紀・上〉
し‐こん【士魂】
武士のたましい。
し‐こん【詩魂】
詩で表現しようとする心。
しせるたましい【死せる魂】
《原題、(ロシア)Myortvïe dushi》ゴーゴリの長編小説。1842年刊。詐欺師チチコフと地主や地方官僚との交渉を通し、ロシア社会の醜悪面を痛烈に描く。
しょう‐こん【商魂】
商売をうまくやって、もうけようとする気構え。「—たくましい売り込み戦略」