ゴライのあくま【ゴライの悪魔】
《原題、(イディッシュ)Der Sotn in Goray》米国の小説家シンガーの長編小説。1932年にポーランドで刊行された処女作。英語版は1935年刊。
しき‐ま【色魔】
色欲を満足させるために、次から次へと女性をだまし、もてあそぶ男。女たらし。
し‐ま【四魔】
仏語。仏道修行の妨げとなる4種のもの。心身を悩まし乱す煩悩(ぼんのう)魔、身体の苦悩を生じる五蘊(ごうん)魔、生命を奪う死魔、善行を妨げる天魔。
し‐ま【死魔】
四魔の一。死を魔にたとえていう。
し‐ま【詩魔】
詩心を刺激し、作詩の心を起こさせる不思議な力。
じゃ‐ま【邪魔】
[名・形動](スル)《3が原義》 1 妨げること。また、妨げとなるものや、そのさま。「—な物をかたづける」「勉強を—する」 2 (「お邪魔する」の形で)訪問すること。「今晩お—してよろしいでしょ...
じゃま【邪魔】
奥田英朗の小説。平成13年(2001)刊。平成14年(2002)、第4回大藪春彦賞受賞。
すい‐ま【水魔】
事故や災害をもたらす水の力を魔物に見立てていう語。「—が流域を襲う」
すい‐ま【睡魔】
引きずりこまれるような眠けを魔物にたとえていう語。「—に襲われる」
すんぜん‐しゃくま【寸善尺魔】
小さな善と大きな魔。世の中には、よいことはほんの少ししかなく、悪いことのほうがずっと多いこと。また、よいことが少しあっても、悪いことに邪魔されること。