さかなよう‐ナイフ【魚用ナイフ】
⇒フィッシュナイフ
すわやり【楚割/魚条】
《「すはえわり」の音変化。すわえのように細く割ったものの意》昔、魚肉を細長く切って干した保存食。削って食べる。
ちょう【魚蝨】
鰓尾(さいび)目チョウ科の甲殻類。体は円盤形で、体長4ミリほど。腹側にある吸盤でコイ・フナなどに付着して体液を吸う。
とと‐や【魚屋】
高麗(こうらい)茶碗の一。赤土の上に青茶色の釉(うわぐすり)をかけたもの。名の由来は、堺の商人「ととや」が所持していたからとも、千利休が魚屋の店先で見いだしたからともいう。斗々屋。
ととやのちゃわん【魚屋の茶碗】
歌舞伎狂言「三題噺魚屋茶碗(さんだいばなしととやのちゃわん)」の通称。
な【魚】
《「肴(な)」と同語源》食用とする魚。さかな。「海佐知を以ちて—釣らすに」〈記・上〉
なな‐こ【魚子/魶子/斜子/七子】
《「魚(な)の子」の意で、魚卵の粒がつながっている形から》 1 彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる...
ななこ‐おり【魚子織(り)】
数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生(きりゅう)魚子などがある。
な‐ぶら【魚群】
⇒なむら(魚群)
な‐むら【魚群】
海中の魚の群れ。ぎょぐん。なぶら。→鳥山