すし【鮨/鮓/寿司】
《形容詞「酸(す)し」の終止形から》 1 塩をふった魚介類を飯とともに漬け、自然発酵によって酸味を生じさせたもの。熟(な)れずし。生熟れ。《季 夏》 2 酢で調味した飯に、生、または塩や酢をふり...
すし‐あゆ【鮨鮎】
鮨1にした鮎。押し鮎。
すし‐あわび【鮨鮑】
鮨1にした鮑。
すし‐おけ【鮨桶】
1 鮨飯を作るときに用いる浅い、白木の桶。もと、熟(な)れずしを作る漬け込みの桶。飯台(はんだい)。飯切(はんぎり)。《季 夏》「—を洗へば浅き遊魚かな/蕪村」 2 鮨を並べる円形の平たい器。木...
すしきり‐ぼうちょう【鮨切り包丁】
巻き鮨や押し鮨を切るための包丁。かまぼこ形の刃で、飯や具をつぶさずに切ることができる。
すし‐げた【鮨下駄】
鮨をのせる木製の平らな器。板の下に下駄の歯のような支えがある。
すし‐ず【鮨酢】
すし飯に用いる酢。酢に塩・砂糖を加えて作る。
すし‐だね【鮨種】
鮨の具として使う材料。魚貝や卵など。たね。ねた。すしねた。
すし‐づめ【鮨詰(め)】
すしを折箱などに詰めるように、多くの人や物がすきまなく入っていること。「—の電車」「—学級」
すし‐ねた【鮨ねた】
「すしだね」に同じ。