とりたちのかこう【鳥たちの河口】
野呂邦暢の短編小説、および同作を表題作とする小説集。短編小説は、昭和48年(1973)「文学界」誌に発表。第69回芥川賞候補となった。小説集も同年刊行。
とり‐だい【鳥大】
鳥取大学の俗称。
とり‐だすき【鳥襷】
綾(あや)や浮き織物の織り文様の一。花菱(はなびし)を中心に、図案化された尾長鳥が2羽ずつ相対し、輪違いに連なっている文様。指貫(さしぬき)や屏風(びょうぶ)の裏などに用いられる。
とりとり‐ぐも【鳥捕蜘蛛】
⇒オオツチグモ
鳥(とり)無(な)き里(さと)の蝙蝠(こうもり)
すぐれた者や強い者のいない所で、つまらない者がいばることのたとえ。
とり‐にく【鳥肉】
食用の鳥の肉。特に、鶏(にわとり)の肉。
とり‐の‐あし【鳥の脚】
1 ウミユリ綱ゴカクウミユリ科の棘皮(きょくひ)動物。相模湾などの深い海底に固着して生息。外観は鶏の足を逆さにしたようで、多数の腕が冠状につき、全体が薄桃色で、多くの節がある。 2 海藻のユイキ...
とり‐の‐あと【鳥の跡】
1 《中国上古、黄帝の時、蒼頡(そうけつ)が鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から》文字。筆跡。また、手紙。「—ひさしくとどまれらば」〈古今・仮名序〉 2 へたな文字や筆跡。「陸奥国紙(みちの...
とり‐の‐いわくすぶね【鳥の磐樟船】
上代の船の名。鳥のように速く、岩のように堅固な、クスノキでつくった船。
とりのうた【鳥の歌】
《原題、(スペイン)El canto dels ocells》カザルスのチェロとピアノのための二重奏曲。カザルスの故郷カタルーニャ地方の民謡を編曲した作品。1971年、国際連合本部の世界国際平和...