とば‐すいぞくかん【鳥羽水族館】
三重県鳥羽市にある水族館。昭和30年(1955)開館。館内は12のゾーンからなる。希少種の保護・繁殖に力を入れており、ジュゴンをはじめ、アフリカマナティーやスナメリなどを飼育・展示する。
とば‐そうじょう【鳥羽僧正】
⇒覚猷(かくゆう)
とば‐てんのう【鳥羽天皇】
[1103〜1156]第74代天皇。在位1107〜1123。堀河天皇の第1皇子。名は宗仁。白河法皇の院政下に即位。法皇の死により院政を行い、崇徳・近衛・後白河天皇の3代28年に及んだ。後白河天皇...
とば‐どの【鳥羽殿】
京都市伏見区鳥羽にあった白河・鳥羽上皇の離宮。現在その跡に鳥羽離宮公園・安楽寿院・城南宮などがある。鳥羽離宮。城南離宮。
とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】
戊辰(ぼしん)戦争の発端となった内乱。慶応4年(1868)1月、大坂在城の幕兵および会津・桑名の藩兵が、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)を擁して鳥羽・伏見で薩長軍と戦ったが、幕府軍が敗退し、慶喜は江...
とば‐りきゅう【鳥羽離宮】
⇒鳥羽殿(とばどの)
と‐ぶさ【鳥総】
木のこずえや、枝葉の茂った先の部分。昔、木を切ったあとに、山神を祭るためにその株などにこれを立てた。「—立て足柄山(あしがらやま)に船木伐り木に伐り行きつあたら船木を」〈万・三九一〉
とぶさ‐まつ【鳥総松】
新年の門松を取り払ったあとの穴に、その松の一枝を挿しておくもの。《季 新年》
とみ‐やま【鳥見山】
奈良県桜井市外山(とび)にある山。神武天皇が皇祖天神を祭ったところという。標高245メートル。
奈良県桜井・宇陀両市の境にある山。標高735メートル。
と‐や【鳥屋/塒】
1 鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。 2 ツグミなどの小鳥狩りの際、わなを仕掛けて待つために山中や谷間に設けた小屋。 3 タカの羽が夏の末ごろから抜けて、冬までに生えかわること。その時機に、1にこも...