さとう‐ちょう【砂糖鳥】
インコ科の鳥。スズメ大で、全身緑色、頭が青く、のどが赤い。果物や花の蜜などを常食とし、枝に逆さにぶら下がる習性がある。アジア南部に分布。
さなえ‐どり【早苗鳥】
ホトトギスの別名。
さ‐のつどり【さ野つ鳥】
[名]野の鳥。特に、キジをいう。「—来鳴き翔(かけ)らふ」〈万・三七九一〉 [枕]「雉(きぎし)」にかかる。「—雉は響(とよ)む」〈記・上・歌謡〉
さよ‐ちどり【小夜千鳥】
夜鳴く千鳥。《季 冬》
さよなき‐どり【小夜鳴き鳥】
ナイチンゲールの別名。
さんこう‐ちょう【三光鳥】
1 カササギヒタキ科サンコウチョウ属の鳥。全長42センチほどで、尾が長く、雄は28センチ、雌は17センチくらいある。頭は濃紫、背は茶、腹は白、目のまわりとくちばしはコバルト色。日本では夏鳥として...
さん‐ちょう【三鳥】
1 古今伝授の3種の鳥。呼子鳥(よぶこどり)・稲負鳥(いなおおせどり)・百千鳥(ももちどり)または都鳥。→三木(さんぼく) 2 料理で、鶴・雉(きじ)・雁(がん)をいう。
さんぼう‐ちょう【三宝鳥】
鳥ブッポウソウの別名。
しぎ‐だちょう【鷸駝鳥】
シギダチョウ目シギダチョウ科の鳥の総称。多くはニワトリ大。地上で暮らし、形態もウズラに似るが、類縁はダチョウなどに近い。中央・南アメリカに分布。
しそ‐ちょう【始祖鳥】
ドイツ南部のジュラ紀の石灰岩から発見された爬虫類と鳥類の中間の生物。大きさはカラスくらい。翼・爪(つめ)・歯をもつことなど、爬虫類に似る一方、鳥類の特徴である羽毛をもつ。鳥類が爬虫類から進化した...