うづき‐どり【卯月鳥】
ホトトギスの別名。
うとう【善知鳥】
1 ウミスズメ科の海鳥。全長38センチくらい。背面とのど、胸は黒、腹は白。くちばしは橙(だいだい)色で、繁殖期には上部に突起が生じる。小魚を捕食。北太平洋に分布し北日本の沿岸でも繁殖。 2 「善...
うとう【善知鳥】
謡曲。四番目物。喜多流では「烏頭」。善知鳥を殺した猟師の亡霊が旅僧の前に現れ、地獄で犬や鷹(たか)に責められる苦しみを訴える。
ぜんち‐ちょう【善知鳥】
⇒うとう
うぶ‐め【産女/産婦】
1 妊婦。また、産婦。 2 (「姑獲鳥」とも書く)難産のために死んだ女性の幽霊。また、想像上の怪鳥。赤子を抱いて現れ、通行人に抱かせようとしたり、幼児の泣き声に似た声で夜間飛来して子に害を加えた...
うみ‐どり【海鳥】
主に海上で暮らし、魚を捕食する水鳥。アホウドリ・ミズナギドリ・カツオドリ・カモメなど。かいちょう。
えき‐ちょう【益鳥】
農林業上、有益とされる鳥。一般に、ツバメ・シジュウカラなどの食虫性の鳥をさす。⇔害鳥。
えぞ‐らいちょう【蝦夷雷鳥】
キジ科エゾライチョウ属の鳥。全長36センチくらい。全体に灰褐色で、冬季に白変しない。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道の針葉樹林にすむ。えぞやまどり。→ライチョウ
えっ‐ちょう【越鳥】
1 中国の越の国の鳥。 2 クジャクの別名。
えぼし‐どり【烏帽子鳥】
1 エボシドリ科の鳥。全長約45センチ。全体に緑色。 2 ホトトギス目エボシドリ科の鳥の総称。羽色は緑・紫・灰色などのものが多く、頭に冠羽がある。アフリカに分布。カンムリエボシドリなど。