イシュケル‐こくりつこうえん【イシュケル国立公園】
《Parc national de l'Ichkeul》チュニジア北部の国立公園。地中海沿いの汽水湖であるイシュケル湖とその周辺に広がる湿地帯が含まれる。長らくフサイン朝の狩猟地だったために手つ...
いすか【交喙/鶍】
アトリ科の鳥。全長18センチくらい。全体に雄は暗紅色、雌は黄緑色。くちばしは曲がって上下が食い違い、松やモミの実を食べる。ユーラシアと北アメリカに分布。日本には冬に渡来するが、繁殖することもある...
イスレタ‐マイゴファハン【Isleta Maigo Fahang】
マリアナ諸島、サイパン島北東岸の島。マドック岬の南の入り江にある石灰岩の小さな無人島で、シロアジサシ・クロアジサシ・シラオネッタイチョウなど海鳥の繁殖地となっている。自然保護区に指定。通称バード...
いず‐しょとう【伊豆諸島】
相模湾の南方にほぼ南北に連なる火山島群。伊豆七島のほか、さらに南の青ヶ島・鳥島などを含み、東京都に属する。
いず‐ぬま【伊豆沼】
宮城県北部にある沼。面積3.2平方キロメートル、最大深度1.4メートルの低湿地湖沼。水田と丘陵に囲まれており、毎年マガン・オオハクチョウ・コハクチョウなどが飛来する。「伊豆沼・内沼の鳥類およびそ...
いせ【伊勢】
旧国名の一。現在の三重県の大半。伊勢神宮鎮座の地として古くから開けた。勢州(せいしゅう)。
三重県東部の市。旧称の宇治山田市を昭和30年(1955)に改称。伊勢神宮の鳥居前町として発展。伊勢...
い‐せき【胃石】
1 ザリガニの胃の中にある、白色の円盤形の炭酸カルシウムの塊。脱皮後2、3日で体内に吸収され、外骨格形成に用いられる。古くはオクリカンキリとよび、眼病薬として用いられた。アカテガニ・ベンケイガニ...
いせ‐どりい【伊勢鳥居】
鳥居の形式の一。五角形の笠木(かさぎ)と角形の貫(ぬき)を用いたもの。伊勢神宮や熱田神宮にみられる。伊勢神明鳥居。
いそ‐しぎ【磯鷸】
シギ科の鳥。全長約20センチ。背は灰褐色、下面は白い。歩くときに尾を上下に振る。ユーラシアに広く分布。日本では本州以北の山地の河原で繁殖、冬季は平野部や海岸でもみられる。《季 秋》
いそ‐ちどり【磯千鳥】
磯辺にいる千鳥。浜千鳥。《季 冬》「—足をぬらして遊びけり/蕪村」
地歌・箏曲(そうきょく)の曲名。江戸後期、橘岐山の詞句に菊岡検校(けんぎょう)が地歌として作曲、これに八重崎検校が箏の替手...