わかやまこうえん‐どうぶつえん【和歌山公園動物園】
和歌山県和歌山市にある動物園。大正4年(1915)開園。哺乳類と水辺の鳥を中心に飼育・展示する。
わ‐さ【輪差】
ひもを輪の形に結んだもの。また、鳥獣を捕らえるためにそのように作ったもの。わな。
わ‐し【和紙】
ミツマタ・コウゾ・ガンピなどの靭皮(じんぴ)繊維を原料として、手漉(す)きで作る日本古来の紙。強靭で変質しにくく、墨書きに適する。美濃紙・鳥の子紙・奉書紙など。俗には、和紙に似せてパルプ・マニラ...
わし【鷲】
タカ目の鳥のうち、大形のものの総称。翼が大きくて風に乗って飛び、くちばし・つめは先が曲がって鋭く、小獣・鳥・魚などを捕食する。イヌワシ・オオワシ・オジロワシなど。《季 冬》「大いなる古創顔にこれ...
わし‐みみずく【鷲木菟】
フクロウ科の鳥。全長66センチくらい。全体に褐色で、腹面に暗褐色の縦斑がある。頭には耳のような羽角をもち、目が赤い。ユーラシア大陸に広く分布。日本では迷鳥。
わせだぶんがく【早稲田文学】
文芸雑誌。明治24年(1891)早稲田大学の前身東京専門学校文学科の機関誌として創刊。坪内逍遥が主宰し、森鴎外との間に没理想論争を展開。明治31年(1898)休刊。第二次は明治39年に(1906...
わたり‐がらす【渡烏】
カラス科の鳥。大形で、全長61センチくらい。全身黒く、尾はくさび形。ユーラシア・北アメリカに広く分布。日本には冬鳥として少数が北海道に渡来。
わたり‐どり【渡り鳥】
1 繁殖する地域と非繁殖期を過ごす地域とが離れていて、毎年決まった季節にその間を往復移動する鳥。ふつう南北方向に移動し、日本では、越冬するカモ・ハクチョウなどの冬鳥、繁殖するツバメ・カッコウなど...
わたりどり‐じょうやく【渡り鳥条約】
渡り鳥および絶滅のおそれのある鳥類ならびにその生息環境を保護することを目的とする条約・協定の通称。昭和47年(1972)以降、日本と米国・オーストラリア・中国などとの間で締結された。
わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...