うらどめ‐かいがん【浦富海岸】
鳥取県北東部、岩美(いわみ)郡岩美町の日本海沿岸一帯の称。海食地形に富む名勝地。
うら‐み【浦見】
海辺を眺めること。和歌で、多く「恨み」に掛けて用いる。「浜千鳥跡のとまりを尋ぬとて行くへもしらぬ—をやせむ」〈かげろふ・上〉
うりん‐け【羽林家】
公家(くげ)の家格の一。摂関家・清華家・大臣家に次ぐ格式で、近衛の少将・中将を経て、参議・中納言・大納言に上ることができた。滋野井・飛鳥井・四辻・高倉など二七家。
ウルウル‐こ【ウルウル湖】
《Lago Uru Uru》ボリビア西部にある湖。オルーロの南郊、標高約3700メートルに位置する。チチカカ湖から流れるデサグアデーロ川の流入によって形成され、乾季(冬季)には干上がる。北西のポ...
うるし‐いと【漆糸】
1 鳥の子紙に色漆を塗って細く切り、綿糸に巻きつけた糸。織物の横糸に使う。 2 絹糸に漆加工を施した釣り糸。
うるし‐はく【漆箔】
1 仏像彫刻などで、漆を塗った上に金箔を押したもの。 2 鳥の子紙に漆を塗ったもの。裁断して漆糸に用いる。 3 漆に染料をまぜて箔にしたもの。書物の装丁の背文字などに使う。
ウルフ‐とう【ウルフ島】
《Wolfe Island》カナダ、オンタリオ州南東部、サウザンド諸島最大の島。オンタリオ湖のセントローレンス川への流出口に位置し、キングストンと航路で結ばれる。主な町はメアリーズビル。シロフク...
うろこ【鱗】
《「いろこ」の音変化》 1 動物の体を覆って保護する硬い薄片。魚類では真皮から形成されたもの、爬虫(はちゅう)類・鳥類や哺乳類の一部では表皮が角質化したもの。こけら。 2 「鱗形(うろこがた)」...
うわ‐げ【上毛】
1 鳥・獣の毛や羽で表面にあるもの。 2 毛筆の毛で外側にあるもの。
うんげん‐にしき【繧繝錦】
繧繝による彩色の間に花・鳥・菱(ひし)などの文様を配置した錦。畳・茵(しとね)などの敷物のへり、表具の装飾に用いる。