かさね‐て【重ねて】
[副] 1 同じことを繰り返すさま。もう一度。再び。「—注意する」 2 この次。今後。「右の御算用は—きっと致さるるでござらうず。只今の代はりは持って参った」〈虎明狂・千鳥〉
かさま【笠間】
茨城県中部の市。日本三稲荷(いなり)の一つの笠間稲荷の鳥居前町として発展。笠間焼や花崗岩(かこうがん)石材を産する。友部地区は道路・鉄道網の要衝。平成18年(2006)3月、友部町・岩間町と合併...
かざきり‐ばね【風切り羽】
鳥の翼の後縁をなす、長くじょうぶな羽。飛翔(ひしょう)に用いられ、骨から生えている。外側から内側へ初列・次列・三列と区分でき、初列風切り羽は、はばたきのときに推力を発生させる。かざきりば。
かざ‐み【風見】
家の屋根などにつけて、風の吹く方向を知る道具。古くは先端に鳥獣の形や紋所などをつけた。風向計。風標(かざじるし)。
かざり‐がし【飾り菓子】
花・鳥・魚・静物などの形に美しく細工した菓子。冠婚葬祭などの儀式に用いる。
かざり‐ばね【飾り羽】
鳥の飾りのような羽。繁殖期の雄によくみられる。
かしどり‐おどし【樫鳥威】
《模様が樫鳥の羽毛の配色に似ているところから》鎧(よろい)の威の一。白、薄縹(うすはなだ)、紺の緂(だん)で矢筈(やはず)に打った平組みの緒を用いた威。かんどりおどし。
かしま【鹿島】
佐賀県南部の市。有明海に臨む。ノリ養殖やミカン栽培が盛ん。もと鍋島氏支藩の城下町。祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社の鳥居前町。人口3.1万(2010)。
茨城県鹿嶋市の地名。→鹿嶋(かしま)
かしま‐どりい【鹿島鳥居】
神明鳥居の一。円柱の上に断面が円形の笠木を渡し、貫(ぬき)のみが角材で、柱の外に突き出す。鹿島神宮のものが代表的。
かしょう【嘉承】
平安後期、堀河天皇・鳥羽天皇の時の年号。1106年4月9日〜1108年8月3日。かじょう。