うど‐じんぐう【鵜戸神宮】
宮崎県日南市にある神社。旧官幣大社。主祭神は彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)。他に五神を祭る。海岸の洞窟内に社殿がある。鵜戸権現。
う‐なわ【鵜縄】
1 鵜飼いのウを操るために、首につける縄。《季 夏》「川風や—つくらふ小手の上/几董」 2 ウの羽や木片をいくつも縄に結びつけた漁具。二人で両端を持って川をのぼり、魚をかりたてて網の方へ追い込む...
うのあし‐がい【鵜の足貝】
ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に付着。殻径3センチくらい。貝殻は笠形で、周縁から7本内外の太い肋(ろく)が水鳥の足状に伸びる。うのあし。
うのす‐だんがい【鵜の巣断崖】
岩手県北東部、太平洋に臨む断崖。海食による高さ約200メートルの絶壁がそそり立つ。陸中海岸北部を代表する景勝地の一。名の由来は断崖の中腹にウミウの巣が多くあることから。
鵜(う)の真似(まね)をする烏(からす)
《自分に姿が似ている鵜のまねをして水に入った烏がおぼれる意から》自分の能力をよく考えず、みだりに人まねをすると、必ず失敗するということのたとえ。烏が鵜の真似。
う‐のみ【鵜呑み】
《ウが魚をまるのみにするところから》 1 食物をかまずにのみ込むこと。まるのみ。「飯を—にする」 2 物事の真意をよく理解せずに受け入れること。「宣伝文句を—にする」
うのめ‐いおう【鵜の目硫黄】
薄紅色を帯びた黄色の光沢のある硫黄。
鵜(う)の目(め)鷹(たか)の目(め)
鵜や鷹が獲物を求めるように、熱心にものを探し出そうとするさま。また、その目つき。「—で掘り出し物を探す」
うのめ‐たかのめ【鵜の目鷹の目】
⇒「鵜(う)」の句
う‐ぶね【鵜舟】
鵜飼いに使う舟。鵜飼い舟。《季 夏》「おもしろうてやがて悲しき—かな/芭蕉」